今日は人工ふ化に成功して大切に大切に育てている『ヒメウズラ』についてご紹介したいと思います!うずらと言うと、よくスーパーなどでうられている小さな卵というくらいしか思い浮かびませんよね??「うずら」と「ひめうずら」とはまた違う種類なのですが・・・ウズラよりも小さめと考えていただければわかりやすいでしょう!もちろん卵も一回り小さいですよ!
ヒメウズラ:キジ目キジ科ウズラ属に分類される鳥類の一種です
<形態>
キジ科最小種のひとつ。寿命は10年ほどといわれています。体長は8~10cmほどで、ウズラの半分ほどの大きさ。頭が小さくて体が丸く、尾が短い。オスはやや青みがかった灰色で、顔は白く、頭と背の部分にかけて黒のまだら模様がある。胸から腹にかけては赤茶色をし、喉部分に白と黒のはっきりとした月の輪状の模様があるものとブルーフェースと言って月の輪状の模様がないものがある。メスは頭と背の部分にかけて褐色の地に黒の細かいまだら模様があり、胸から腹に掛けては模様がない。
また、ヒナのうちは虹彩がないが成長と共にオスは橙色に変化し、メスは黒いまま変化がない。色変わり種としてホワイト、オレンジ、シルバー、シナモン、パイド等様々な羽色がある。
茂みや農耕地などの草地に生息し、地上で昆虫類や穀類などを採餌する。
ウズラと異なりヒメウズラは国内の野生種はなく、家禽よりペットとして飼育される。つがいで行動し、メスが抱卵する。卵には柄つきとそうでないものがあり、ベージュの無地で2cmほど。
<ヒナを育てる時には>
一番大切なのは保温です。箱や段ボールなどに綿やタオルなどを敷きペット用の暖房器具で暖めます。電球、ハダカ電球や白熱灯などでもいいでしょう。(蛍光灯はNGです)温度は33~38度を常に保ちます。湿度も必要ですのでスポンジに水を含ませてお皿に置いてもいいでしょう。
※大人の羽に生え替わるまでは、一応保温は続けてあげましょう。
<飼育カゴ>
一般的な鳥かごでも飼育できます。ただし歩く鳥なので、金網は外し床に新聞紙や干し草などを敷くといいでしょう。水槽やプラスティックの昆虫ケースなども一般的です。特に注意が必要なのは天井です。ウズラはジャンプが得意でけが等防止のために天井にはスポンジやエアクッションなど貼っておきましょう。
<エサ>
インコ用の皮むきタイプ(あわだま)を与えてもいいでしょう。ただ植物系のトウモロコシとか粟などの、普通の餌に加え、タンパク源としてミルワームという虫も必要だったり、カルシウム源としてボレー粉(牡蠣の殻を砕いた物)が必要だと言うことが分かりました。水も与えます。このような容器で与えてもいいですね。
<砂浴び>
うずらは水浴びをしない代わりに砂浴びをします。羽根についた小さな虫や汚れを落とすため、何よりストレス解消のために必要なようです。必ず砂場を作ってあげましょう。ただし、相当な勢いで砂を跳ね飛ばすので、なるべく深めの容器がいいでしょう。(例えば・・水槽・大きめの昆虫飼育ケース・クッキーの空き缶などを古新聞の回収袋に入れたものetc.)砂は、固まらないタイプのチンチラの砂浴び用などがいいでしょう。砂はこまめに取り換えてあげましょう。
<日光浴>
うずらは毎日できれば日光浴をさせてあげましょう。ガラス越しではなく直射日光です。
うずらにはカルシウムがとても大事です。特に産卵中のメスは血中カルシウムが不足しがちです。カルシウムはビタミンD3がないと、体内には吸収されにくいのです。日光浴をすることによって、このビタミンD3が体内で生成されるそうです。血中カルシウム値が下がると、体の調子が悪くなったり、メスの場合は殻の柔らかい卵を産んでしまったりします。これは卵秘の原因にもなってしまうのでとても危険です。
冬の間は日差しも弱いのですが、夏の日差しは強力です。
日光浴させる際には、必ずカゴ半分に覆いなどをして日陰を作ってあげましょう。(うずらが暑くなってしまった時に避難できるように)日差しが心配な時は付き添ってあげるといいですね!
<繁殖期>
繁殖期とは言っても、ここではメスの卵を産む時期としての繁殖期です。もともと野生のうずらは春から秋まで、1日のうち昼の時間が長い、長日条件になると卵を産みます。
うずらにちゃんと自然の季節感をわからせてあげれば、無理な産卵をしなくて済みます。生後一年以内に性成熟します。ヒナから成熟するのは生後60日くらいのようです。
鳴き声がきれいなことから姫ウズラとも呼ばれているそうです。
小さなヒナのうちからお世話をして手乗りヒメウズラになるとまたまたかわいらしいですね!
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